人生に疲れた時に心が軽くなる一言説法

なるほど〜、そうそう、というような心がホッとする一言を綴っています。

『何のため』

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「情けは人のためならず」 人に情けをかけるのは親切する人の徳になる。あの人のためにやっているんだ。あの人のためにしてあげてるんだ。と思い続けるものではありませんよ、というのが「情けは人のためならず」人に与えているのは自らの徳と信用の元を築いてるのですよ、ということわざだ。

 

『相手の立場に立つ』

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クラスでいじめがあると、子供にとっては一日の大半を過ごす、世界のすべてといってもいい場所でそんな境遇にさらされたらとても生きていけない気持ちになる。ところが大人からすると、1年、2年の人間関係くらいなんで我慢できないのか、たわいもない感情のもつれじゃないか、と軽く見がちだ。

『一水四見』

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仏教に“一水四見”という言葉がある。一つの水を・人間界は飲み物と見る・畜生界の魚は住処と見る・餓鬼界の者は炎と見る・天人はルリと見る。立場や都合が違うと、その評価、見方もガラッと変わってしまうことをブッダが説かれたものだ。